幸福論

一般的な意見として幸福論は、
『長時間>短時間』として捉えられていますが、私は『短時間>長時間』なのでは?
と思っています。

先ず「幸福」とは、
心が満ち足りていること。また、そのさま。しあわせ。(広辞苑より引用)


長時間の持続した幸福よりも、
短時間、一瞬のスイートスポットに入り込んだ幸福を快楽と感じる人間が多いと私は思うのです。



長時間の幸福は安心感とを与えるが、慣れがそれを薄れさせてしまい、鈍った感覚はいずれそれを幸福と感じなくなる。
一方、短時間の幸福は主に強く人の感性を刺激し快楽を感じさせるが、それが無くなった時には虚脱感が残る。
その虚脱感は次に幸福を得る(感じる)ための原動力として作用していますね。



長時間の幸福も「幸福」かもしれない。
しかし短時間の幸福には長時間の幸福には無い高揚感や刺激があり、より強くそれを実感することができる。
こう言ってしまえば片付く問題かもしれませんが、別物なのかもしれませんね。


ちなみに私は一瞬でもいいので、エクスタシーを感じるような強い幸福を好みます。




そんな幸福論。皆様はどうお考えでしょうか?